8/28 日本を外から学ぶ学習会 @ZOOM開催
みなさんこんにちは。
「日本を外から学ぶ学習会」スタッフの松下と申します。
8月28日(土)に開かれる学習会の詳細が決まりましたので、告知させていただきます。
皆さま、奮ってご参加ください。
今回のゲスト講師は三浦まり教授です。(プロフィールは下記に記載)
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【テーマ】日本はジェンダーギャップ指数120位/156国から脱却できるのか?
【日時】 2021年8月28日(土)日本時間19:00-21:30 英国時間11:00-13:30
【会場】 ZOOM開催 (使用言語は日本語)
★当日参加できない方も、期間限定でアーカイブ視聴可能です。
【参加費】 400円(活動費と講師へのギフト代+送料に充てさせていただきます)
※生活保護を受給されている方は無料に致します。別途ご連絡ください。
【懇親会】 講演後、懇親会をオンラインで実施致します。是非ご参加ください。
申し込みフォームURL: http://ptix.at/GmAvoj
(チケット購入にはpeatixというチケット販売サイトの無料アカウント作成が必要となります)
※peatixからチケットを購入する以外に、銀行口座振込でもお申し込み・参加費の支払いが可能です。
その場合こちらのURL: https://forms.gle/g9XAyf1yLw3C5FcQ8
からお申し込みください。
【お申し込みに関する注意事項】
・事前にメールにて会の詳細についてお知らせする必要があるため、
チケット販売終了日時を【日本時間8月28日6:00 /イギリス時間8月27日22:00】に設定させていただいております。ご了承ください。
・お申し込みされた方にメールで本番2-3日前にzoomのリンクをお送りいたします。もし2日前にも関わらずzoomリンクを含めたメールを受け取れないようでしたら、すぐに運営事務局までご連絡ください。
・運営の関係上、お1人様1チケットの購入をお願いしております。複数枚のチケット購入をご希望の方は、運営事務局までご連絡ください。
【内容】
世界経済フォーラム(WEF) が毎年公表しているジェンダーギャップ指数は、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出されています。そこで日本は120位/156か国(2021年)、121位/153か国(2020年)、110位/149か国(2019年)で低迷を続けています。これはG7で最下位、またランクは中国、韓国などよりも下位です。
教育、健康、経済、政治の4分野で特にスコアが低いのが政治と経済分野です。伝統的な社会の構造や風習などに加え女性管理職の少なさ、そして特に衆院議員の女性割合が低いことなど、政治参画における男女差が順位に影響しています。例えばイギリスの国会議員の女性の割合は34%ですが、日本の衆議院は10%程度です。
この現状をどのようにすれば改善できるのか、日本内外で積極的に発言を続けておられる三浦まり教授にお話を伺い、一緒に考えたいと思います。世界約130か国で実施されているクオータ制について、また日本と欧州やアジア諸国等との比較も含めてお話しいただく予定です。
また藤田早苗氏から「(留学中に)行ってみようリスト」(続編)の紹介もあります。
【講師紹介】
三浦まり(教授)
上智大学法学部教授。幼少期をフランスで過ごす、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米国カリフォルニア大学バークレー校で政治学博士号取得。専門はジェンダーと政治、福祉国家論。政党政治のダイナミズムが法政 策の形成に及ぼす影響を研究。パリテ・キャンペーンやパリテ・カフェの活動も行っている。NHKラジオ「社会の見方・私の視点」コメンテーターを務める。2018年成立の候補者男女均等法の立案に携わり、また2021年6月には日本のパリテ問題に精力的に取り組んだ功績がたたえられ、仏政府から国家功労勲章シュバリエを受章。主著に『日本の女性議員:どうすれば増えるのか』(朝日選書)、『私たちの声を議会へ:代表制民主主義の再生』(岩波書店)など。