イギリスで安全に過ごすための情報

2022/12/01 09:46:44
タイプ
イギリスで安全に過ごすための情報(働く)
メールアドレス
エリア名
Greenwich , グリニッチ

クリスマスが近づくと人と集まる機会も多くなります。
多くのセクシャルハラスメントや性加害は日本人間で起こります。
加害者は、全く知らない人やモンスターではなく、ごく普通に見える人々の可能性が高く、友人の友人や知り合い、会社の人であったり、社会的地位があったり、周りから「いい人」という評判がいい人も往々にして含まれていることは認識しておきましょう。
英語のAbuse(アビューズ)は日本語では「虐待」と訳されることが多いようですが、基本的には「権力の濫用/悪用」です。自分の特権を自覚することは大切です。
加害者にならないためには、自分の社会的立場・経済的強さ・仕事での職位の高さ・経済的強さ・ネットワークの強さ(知り合いの多さや情報にアクセスできる力、この国に長くいるかどうか)・男女の性別で男性である・語学力の高さ・年齢の高さ等を観察し、これらの要素が大きく違う場合、対等な関係ではなく、合意は成り立たないことを、十分に理解しておく必要があります。
※合意が成り立つのは、対等な関係で、気軽にいつでもNoと言え、Noということで不利益や報復をもたらす可能性がゼロであることがお互いに明確であり、かつ、明瞭にどうしたいかの質問がなされ、それに対して明確にかつ情熱的なYesがあったときだけです。いったんYesといっても、どこかの段階でNoと言われたらストップしなければなりません。また、酔っている人や意識がない人、体調が悪い人、眠っている人等、正常に判断・行動できない人に性行為をした場合はレイプであり、犯罪です※
仕事場では、男性であれば、始終持ち上げられたり、何を言っても笑顔で返され、好意をもたれていると思いたくなるかもしれませんが、そこには大きな力の差があり、仕事上のやむを得ない社交辞令だと十分に理解しましょう。また、仕事場は誰もがプロフェッショナルに仕事をしにきている場所で、恋愛感情を持ち込む場所ではありません。プロフェッショナルな場と、自分の私的な場のバウンダリーをきちんと引くことは大切であり、相手のバウンダリーを踏み越えないことも大切です。
また、知り合いの男性に「若くてかわいい女の子を飲み会に連れてきて」と言われたら断りましょう。これはハラスメントをする人々の常套句であることが多く、ハラスメントが起こる可能性が高いです。加害者の片棒を担いで、共犯者となることは絶対にやめましょう。
被害者は、100パーセント悪くありません。
悪いのは100パーセント加害者です。
下記にもありますが、イギリス公的機関に相談しましょう。
信頼できる友人に話すのもモラル・サポートとしていいのですが、日本人だと加害者側の論理を内在化していて、表ざたにしないようプレッシャーをかけてくる人も多いです。これは無視しましょう。あなたの味方になる人たちのほうが、世の中にはずっと多いのです。

イギリス政府の最新の公共の場や学校、会社、オンライン上でのハラスメントへの対応について:https://enough.campaign.gov.uk/
日本語での上記についてのBlog: https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20221115
イギリスで困ったときに。転ばぬ先の杖。プラス、転んだ時の対処法について。働く際に問題が起きたときの公式な相談場所やイギリス政府の公式サイトを紹介しています。イギリスを含むヨーロッパは、「人間は間違いをするときがある」という前提にたち、問題が起こった際のプロセスや相談窓口は明確に示されていることが大半です。問題が起きると余裕がなくなるのは誰でも同じなので、余裕があるときに、確認しておきましょう。安全で楽しいイギリス生活を!

Pexels dominika gregu%c5%a1ov%c3%a1 672532
記事No. 14046

パスワードを入力してください