バーミンガム大学周辺 短期滞在先情報(東京大学 奈良博士 研究滞在)を求めています
今秋から、東京大学先端科学技術研究センターの福島智研究室所属で日本学術振興会特別研究員PDでもある奈良里紗博士(当事者研究者)がインクルーシブ教育の先進国であるイギリスバーミンガム大学で研究を行う予定です。
バーミンガム大学は、欧州最大規模を誇る視覚障害教育の教員養成課程が設置されています。
ご自身が視覚および聴覚障害をおもちの奈良博士のイギリスでの研究は、障害者も活躍できる日本社会の実現に大い貢献すると期待しています。
しかしながら、すでに100軒以上の物件にアクセスしたものの、学生ではないこと、半年間という短期滞在であることから、8月現在でも受け入れ先が見つかりません。
バーミンガム大学周辺で奈良博士と支援者の2名をホームステイで受け入れてくださるご家庭、あるいは、安心・安全なシェアハウスなどの情報を求めています。
こころあたりがありましたらお引き合わせいただけますと嬉しいです。
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また、寄付も募集しています。
現在、必要な研究費は230万円を想定していますが、急激なポンド高~円安や現地の家賃の値上げ、戦争の影響当初の研究計画から大幅に増加してしまいました。
科研費(科学研究費助成事業)と日本学術振興会特別研究員研究費を合わせても約100万円が不足しそうです。
必要金額が集まらない場合は半年の滞在予定を短縮するなど研究を縮小せざるを得ません。
あらたな感染症や国際情勢などにより、渡航不可となった場合は日本国内でできる調査研究に活用させていただきます。また、必要以上にご寄付が集まった場合は、「障害のある学生や研究者の活躍応援基金」の他の研究活動に大切に活用させていただきます。
皆様の温かいご支援でこの研究を完遂し、障害者が活躍する社会の実現へ貢献させていただきたく、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
障害を抱える人々が独自の視点を活かして活躍できる社会の実現を目指して
東京大学先端科学技術研究センター
准教授 熊谷晋一郎
お問い合わせ:
東京大学基金事務局
Email: kikin.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
Tel: 03-5841-121
https://utf.u-tokyo.ac.jp/application/files/9716/9033/4652/kumagaya_nara_FINAL.pdf