【記事】自動車業界の方/興味のある方へ

2018/04/06 10:26:19
タイプ
自動車業界の記事
名前
Challenge
メールアドレス

自動車業界に興味のある方へ
昨今の電気自動車の動きに関する記事を書いて見ましたので、ご意見等あれば聞かせて頂けますと幸いです。

【電気自動車へのシフト】
独フォルクスワーゲン(VW)のマティアス・ミュラー社長は日本経済新聞記者のインタビューで、2025年にEV車の全世界での販売目標を300万台とし、その半分の150万台を中国で販売する目標を明らかにした。

仏ルノー日産自動車は2022年までに完全自動運転車を実用化するとともに、販売台数に占めるEV車の比率を3割にする目標を立てた。

またスウェーデンのボルボ・カーは19年以降の新車はすべてEV車にする方針を表明している。

【政治主導の変化】
当然の事ながら、電気自動車は昨日今日始まった話ではない。
しかし、この1年で電気自動車へのシフトの流れが加速化されたのは各国の政策が原因である。

・英仏は2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売禁止を打ち出し
・英仏の新方針を受け、中国は40年までにガソリン車などの販売・製造を禁じることを検討
・インドは30年までに新車販売をEV車に限定する目標を掲げる。
・ドイツのメルケル首相は、ディーゼル車の改造とEV車への投資の「2正面作戦」が必要と訴える。

余談ではあるが、よく座学ではマクロ環境分析をおこなうマーケティングフレームワークとしてPEST分析(Politics, Economic, Society, Technology)が用いられるが、P(政治)が確かに影響を与えていることもよくわかる。

【対応遅れは売上半減の致命傷】
2017年の自動車販売台数は、主要7カ国で6440万台となる。
・中国(2900万台)
・米国(1700万台)
・日本(500万台)
・印(400万台)
・独(380万台)
・英(300万台)
・仏(260万台)
(スウェーデン(44万台 ))

従来車(ガソリン車、ディーゼル車)が売れなくなる国は中印英仏の3860万台である。
ゆえに、主要7国での従来車の市場規模は60%減 となり、深刻な影響を及ぼす。
(さらに、インド(400万台市場)はEV車へ限定している。)
また政策が適用される頃には、中国・インドがさらに重要な市場となっていることから、対応が遅れれば深刻な事態となる可能性がある。

【電気自動車シフトは本当に進むのか?】
上記を読む限り、今後もスムーズに電気自動車へシフトするような感覚に襲われるかもしれない。
しかし電気自動車のシフトが進むためには、乗越えなければ大きな課題がある。
この課題と課題解決のキーとなるポイントを抑えないまま舵を切ると、手痛いしっぺ返しを食らうことになる。

↓↓↓

--------------------------------
当該課題についての問合わせ/ご意見: 
下記問い合わせフォームまたはメールにて御願いします。
--------------------------------

記事No. 3378

パスワードを入力してください