８mmフィルムが過去と現代をつなぐ感動のドキュメンタリー🎞キャッスルシネマで上映！6/22

この映画は、1950年代から80年代にかけて、市民が記録した８ミリフィルムの映像と、フィルムの再発見を通して忘れ去られた地域の歴史を取り戻し、多世代の人々がつながり直す機会を創り出す過程が描かれています。

映画の舞台は長野県松本市ですが、これまでに東京を含め、市内外50箇所以上で大小さまざまな規模の上映会を続けてきた中で、暮らす地域に関わらず、人々の心に深い共感と感動をもたらしてきました。

日本を代表する映画監督のお二人（是枝裕和監督、山崎貴監督）もコメントをよせてくださっています。

とりわけ第96回アカデミー賞で、邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督の初監督作品（当時15歳）の８ミリが発見されたことは、大きなニュースでした。その一部は本編に登場します。

放っておけば、消えてなくなってしまう日常の記録を、半世紀以上たった今、掘り起こし、デジタル化し、映画化することで、未来につなぐことができます。今はもう見ることのできない町の風景や人々の営みの記録はとても貴重でもあり、８ミリに残されていた家族の記録は、いちど離れてしまった絆や心を再生させる力をも持っています。

古き良きものを大切にする精神が脈々と流れるこの地で、地域再生の可能性に満ちたこの映画を、上映できるこの機会をとても光栄に思っています。ぜひ劇場に足を運んでみてください。お待ちしています。