[11/10 日本を外から学ぶ学習会@ロンドン大学SOAS ]

2018/10/13 10:31:36
タイプ
イベント
名前
Enomoto
メールアドレス
エリア名
, SOAS,Paul Webley Wing, Bloomsbury, London, WC1E7HX
最寄駅
Russell Square
住所
SOAS, Paul Webley Wing, Bloomsbury, London, WC1E7HX

UCLの榎本と申します。年に数回開催しているこの学習会ですが、毎回たくさんの方にお越しいただいています。今回のテーマは「ビジネスと人権」です。学部生・院生・社会人問わず、多くの方にとって大変に興味深い内容だと思いますので、ぜひご参加ください!お待ちしております。

☆テーマ:「ビジネスと人権:企業の社会的責任、日本は?世界は?国連は?」

☆日時:11月10日(土) 12:30-16:00頃

☆場所:SOAS University of London (教室は確定次第ご案内します)

☆参加費:無料ですが、当日講師の方へのお礼と運営費のために少額のカンパを募ります。
      (また学習会終了後、近くのカフェで懇親会を設けます。)

☆お申し込み:goo.gl/chMXg5

☆連絡先:japan.london.studygroup@gmail.com

☆内容:
最近日本でも「企業の社会的責任(CSR)」や「フェアトレード」という言葉を聞くようになりましたが、企業活動が社会に与える影響や生産過程での人権問題は、国連人権機関でも大きなテーマの一つです。今回の学習会では、ロンドンに拠点を置く国際NGO、Business and Human Rights Resource Centreの駐日代表である高橋宗瑠さんに、国際人権基準から見た日本の「ビジネスと人権」についてスカイプでお話しいただきます。みなさんにおなじみの日本企業は国際人権基準から見てどうなのか、他国の取り組みはどうなのか、一緒に考えてみましょう。また高橋さんは2014年まで国連職員を長年務めてこられたので、そのご経験についても触れていただきます。

そのあと特に留学新入生の方のために「留学中に行ってみようリスト」をご紹介します。欧州にはアウシュビッツはじめ、平和や人権などに関して学び考えることができる場所がたくさんあります。実際に様々な場所に訪問した時の経験を交えて、学習会の企画者の一人エセックス大学の藤田早苗氏が、7か国のそのような場所について、関連する映画などにも触れながらガイドブックにはない情報も含めてご紹介します。ぜひ参考にして下さい。

☆講師紹介:高橋宗瑠(たかはしそうる)
ビジネス・人権資料センター(Business and Human Rights Resource Centre)駐日代表(東京)。青山学院大学、立教大学非常勤講師。早大卒、英国エセックス大学にて法学修士号(国際人権法)取得。アムネスティ・インターナショナルの日本支部及び国際事務局(ロンドン)で勤務した後、国際移住機構(ジュネーブ)や国連犯罪防止機関(ウィーン)などを経て、2009年3月より2014年5月まで国連人権高等弁務官事務所のパレスチナ副代表を務める。著書に「パレスチナ人は苦しみ続ける:なぜ国連は解決できないのか」(現代人文社)、Human Rights and Drug Control: the False Dichotomy (Hart Publishing)、Civil and Political Rights in Japan (Routledge, 2019年3月出版予定)など。

記事No. 5760

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