愛知県常滑市の窯元「山源陶苑」鯉江優次さんのトーク&懇親会ディナー
★あと2席残っています。ご興味のある方は、お早めにご連絡ください。
2月に愛知県常滑市の窯元「山源陶苑」3代目陶主である鯉江優次さんがロンドンにいらっしゃいます。
このたび、ロンドン在住の Koji Fermenteriaの内柴晴子さんよりご紹介があり、ピスクでは、鯉江さんのトーク&懇親会ディナーを催しいたします。
常滑焼は平安時代末期(12世紀)から続き、大変古い歴史を持つ焼き物です。経済産業大臣から伝統的工芸品に指定されており、平成29年には日本遺産にも指定されています。
かつては大型の壺やかめ、日常に使う食器などを製作されていましたが、急須により一躍有名になりました。
また、常滑市が置かれている知多半島は日本一の発酵王国で、日本酒・醤油・酢・みりん・味噌などの醸造物が、至る所で製造されています。その醸造物を貯蔵する甕も常滑焼の特徴ある焼き物です。
内柴さんによりますと、この甕で仕込んだ味噌は、旨味がのってとても美味しかったとのことです。
近年、海外から安価な食器の流入や食生活の変化により、陶器産業は衰退。現在常滑において甕を作り続けているのは、創業1967年の山源陶苑のみです。
鯉江さんは「伝統を継承し、伝統を更新する」をモットーに常滑陶器産業にレボリューションを起こそうとご活躍しています。
そんな鯉江さんの情熱なお話をお聞きしませんか?
【内容】 常滑の甕や醸造の歴史、また次世代の子供たちへの文化継承活動など
【日時】 2月13日 (木曜日) 7時から
【場所】 Pisqu (ピスク)
23 Rathbone Place, London W1T 1HZ
【参加費】 35ポンド (3コース、プロセッコグラス一杯、VATとサービスチャージ込み)
【連絡】 ギル裕子 yukogil@pisqulondon.com
皆様のご参加をお待ちしております。