!!!これからオーペアを考えている方へ[注意喚起]!!!

2020/03/28 10:52:53
業種
注意喚起
職種
注意喚起
必要な語学力
不問
雇用形態
テンポラリー
ビザ
YMS(旧ワーホリ)可 学生可
担当者
UK Help each other
メールアドレス
エリア名
ロンドンエリア外 , UK

初めに

 初めにこの投稿に目を通して頂き有り難うございます。最近、イギリスでオーペアを探している方とオーペアとして来る方の間で、トラブルが多く発生しております。
 トラブルの1番の原因として、双方のオーペアの認識の差が挙げられます。オーペア募集を考えている方、オーペアとしてイギリスに来ようと考えている方に今一度ルールを確認して頂きたいと思い、投稿させて頂きました。
 最後まで目を通して頂けると幸いです。他にもオーペアに関しての質問や、相談がありましたらお気軽にメールしていただけたらと思います。

以下GOV.UK(英国政府)によるにオーペアついての記載
引用元 https://www.gov.uk/au-pairs-employment-law/au-pairs
以下和訳

 オーペアは通常、働き先となる家族と一緒に住み、労働者または従業員として分類されることはほぼありません。 そのため、オーペアには全国最低賃金または有給休暇が適用されません。
 オーペアは一緒に住んでいる家族の一員として扱われ、通常は週に70〜85ポンドの「ポケットマネー(お小遣いのようなもの)」を受け取る事ができます。 (オーペアは、受け取るポケットマネーの金額に応じて、所得税と国民保険を支払わなければならない場合があります。)

 以下の項目の多くを満たしている場合、オーペアは労働者もしくは従業員として分類されないことを意味します。(通常のオーペアの一例のようなものです。)
・オーペアが文化交流のプログラムに参加すること
・ホストファミリーから署名入りの案内状(インビテーション)を受け取ること。
・案内状には、宿泊設 備、生活条件、およその労働時間、自由時間、小遣いなどの滞在の詳細が記載されていること。
・ホストファミリーからイギリス文化を学び、また自身の文化をホストファミリーと共有すること。
・家の中の自分専用の部屋が無料で提供されること
・ホストファミリーと一緒の食事を無料で提供されること
・週に合計30時間程度のベビーシッターと軽い家事を手伝うこと
・働きに適した金額の小遣いを受け取ること
・余暇の時間には地元の大学や、語学学校で英語のクラスに参加すること
・勉強する時間が確保されていること
・ホストファミリーと英語の練習をする時間があること
・ホストファミリーと休暇を一緒に過ごし、子供の世話を手伝うこと
・1年を通し何回か自身の家族に会いに行くことが許されていること

(オーペアを労働者もしくは従業員として扱う場合は、雇い側となる家族は雇い主として登録をし、場合によってはオーペアの国民保険や有給などを負担する必要があります。詳しくは元websiteを参照してください。)

以下はイギリス政府があげているオーペアの良い例です。
 ジーナはフランスから英語を学びにイギリスへ来ました。彼女はホストファミリーと住んでおり、時々家族イベントに参加したり、ホリデーを一緒に過ごしたりしています。彼女はホストファミリーと食事をとり、週に2、3日/約5時間、軽めの家事とベビーシッターをしています。休日は週に2日です。また、午後の時間を使って地元の大学で週に2日英語を学んでいます。昨年、彼女は自分の家族に会いにフランスへ3週間帰りました。また、彼女はホストファミリーとも一緒に休暇旅行へ行きました。
 このような場合、ジーナは労働者でも従業員にも区分されません。彼女は週に£75のお小遣いをホストファミリーから受け取っています。税金や国民保険は支払っていません。

おわりに

 最後になりますが、オーペアについてご自身でトラブルなどをGoogleなどで検索することをお勧めします。特に日本から来てオーペアを体験したいと思っている方は、滞在先の選定を慎重に行い、事前に滞在先の家族とは密に連絡を取ることを心がけて下さい。
 実際に『こんな筈ではなかった』『トラブルになりたくないから我慢する』『他に行く宛も、知り合いもいないから相談もできない』などの悩みを抱えてらっしゃる方も少なくありません。
最後に、私共としましては、皆さんのイギリスでの滞在が充実したものになれば幸いです。
双方ともにオーペアを通して有意義な時間になることを願っております。

記事No. 159994

パスワードを入力してください