心身の健康のためのオンライン・アートセラピーワークショップ
Shanti Day 『心身の健康のためのオンライン・アートセラピーワークショップ』
アートセラピー(芸術療法)は、絵や立体で言葉にできない思いを表現し、隠されていた感情を解放することによって、心と身体を調整する心理療法です。治療だけでなく、リラックスできる、自分らしさを取り戻せる、自己成長を助けるなどの効果があり、自分の心と身体につながることによって、悩み・問題の解決にも役立ちます。
「アート」といっても、特別な技術や経験はまったく必要ありません。一切の批判のない場所で自由に自分を表現することにより、思いもよらぬ発見をすることも多々あります。五感が刺激されて、眠っていた想像力・創造力が花開く経験をすることもあるでしょう。
今回のオンラインワークショップでは、シュタイナーのアートセラピーの資格を持つ講師が、シュタイナー学校でも使われる「フォルメン」と呼ばれる線描で心身のバランスを調整し、メディテーションを用いてご自分の創造性や心の世界を垣間見る方法をご紹介します。
お手持ちの画材で楽しんでいただけますので、お気軽にご参加ください。
日時: 5月21日(木)GMT11:30-13:00 (日本時間19:30-21:00) <90分>
対象: 18歳以上の大人(ワークショップ後に簡単なアンケートに答えていただき、できれば作品の写真も送っていただける方)
定員: 20名程度
参加費: £10(今回はモニター料金で開催させていただきます)
用意していただくもの:
・ 色鉛筆(なければクレヨンや色ペンでもOK)
・ お持ちの画材(水彩画の道具、アクリル画の道具、クレヨン、パステルなどをお持ちの方はぜひご用意ください。開始後すぐに描けるように、開始時間までにご準備してお待ちください)
・ A4程度の紙2〜3枚くらい+A3程度の紙(A4の紙を2枚貼り合わせたものでもOK)2〜3枚くらい(紙は、画用紙でもコピー用紙でも結構です。水彩やアクリル絵具などを使用する方は、1枚はその画材に適した画用紙をご用意するのをおすすめします)
・ マスキングテープ または セロテープ
・ メモを取る紙かノート・筆記用具
・ Zoomがつながるコンピューターまたはスマホまたはタブレット(スマホやタブレットの人はスタンドも)
ご質問やご不明な点がありましたら、下記までお問い合わせください。みなさまのご参加をお待ちしています。
<ご予約・お問い合わせ>
info.yorozuyauk@gmail.com
講師プロフィール:須長千夏
横浜国立大学教育学部心理学科卒業、出版社勤務後、1997年渡英。2001年BA(Hons) Illustration学位取得後、イラストレーター・ライター・編集者として活動。2009年シュタイナー幼稚園教諭免許取得、ロンドンのシュタイナー幼稚園にて、自閉症児のラーニングサポートアシスタント、幼稚園教諭として3年ほど勤務。その後シュタイナーの芸術療法のコースで学び、2018年City & Guilds Level 5 (ACGI) Transpersonal Arts for Health & Wellbeingを取得。2018年10月に日本に帰国し、スクールカウンセラー、適応指導教室指導員、不登校の子どもたちのためのアート講師として勤務する傍ら、ワークショップやシュタイナー教育についてのお話会等の活動を行っている。
著書・訳書に、「くまのプーさんスイートメモリー」(講談社刊)、「お話で育む子どもの心」(日本語訳/東京書籍刊)等がある。
http://chinatsu-sunaga.com