国際会議の通訳者による英会話 レッスン

2021/11/17 09:14:56
タイプ
語学・会話
名前
鈴木レイン由里
電話番号
07595955202
メールアドレス
エリア名
, Piccadilly Circus
最寄駅
Piccadilly Circus

鈴木レイン由里
通訳の経験は主にイギリス国内ワークショップ。世界会議では(イギリス、スペイン、スエーデン他)同時通訳を勤める。

1988年に渡英、今迄多くの留学生、在留者のサポートを続け英語カウンセラーとして活躍。

「話す」とは何かを真剣に考える。 

イギリス人と会話している日本人は突如固まるときがあるます。実は大スズメバチにも同じ現象があるようで戦闘相手と自分を比べどちらが強いか判断出来ない固まるそうです。英語を話すなんて聞くだけで精一杯、でも早く返事しなきゃとパニック状態に陥ると頭が真っ白になり固まってしまうことありませんか。でも勇敢でお利口な大スズメバチミツバチは背中をみせ逃げると殺される可能性が高いことを知っているので思い切り戦いに挑みます。精神学的な視点からみて私たちの英会話に対する姿勢に思い当たる節がありませんか。私たち日本人は正確に相手の返事に応えようとします。それはある意味日本人の利点ですがあなたが固まると聞き手はどうしていいか解らず困惑します。さらには「僕のこと嫌いなのかな。。。」「私の言ったことが面白くないのかな」など余計な心配をさせてしまうこともあります。ですからあらかじめ返事のパターンは用意しておきましょう。解らなかったらいつまでも沈黙のままでいないでWhat do you mean? (どういう意味ですか?)と即聞く、また考え中なら Let me think…(ちょっと考えさせて。。。)とまず繋ぎことばを発し時間を稼ぎましょう。またLet me think と言った後、頭を触ったり、傾けたり「考えてる」ポーズをとるなどボディランゲージをつかってください。体が緊張で膠着していると言葉は出てきません。英会話で大事なのは筋肉を柔らかくすること。言葉がでてこなくてもボディランゲージを忘れず常に表現することです。また「沈黙は沈黙を呼ぶ」ので絶対に避けて下さい。大事なことはイギリス人はあなたの正確な返事を決して待っていません。例えば「君の友達の悠太くん、あの人何歳だったっけ?」と聞かれた時「えっと何歳だっけ、あの人は25っていってたよね。。。でも大学卒業したのが2年前だから」なんて考えることがありませんか。でもそのようなロジックはいらないので直ぐに捨ててください、I THINK という便利で簡単な切り出し方がありますよね、I think he is 25. (彼は25歳だと思う)またはI think he is mid-20\'s.(彼は20半ばだとおもう)柔軟性をもって英会話に挑みましょう。

リスニングスキルが上達し相手の言っていることが解ってくるようになったら相手の意見を復唱し自分の伝えたい事を言うこと、例えば I often go to the Opera. The other day, I saw Carmen 僕はよくオペラをよく見に行くんだけど、この間もカルメンを見てね。。。と言われたらまず自分のオベラの知識を披露する前に That’s wonderful, you are so lucky. That is such a great Opera ということで相手は僕の言ってることを理解してくれてると嬉しく思うはずです。自分のことを披露するのはその後I saw Carmen 2 years ago, it was absolutely wonderful. 2年前、カルメンを見に行きました、本当に素晴らしかった。この様に会話を進めると相手は自分のオペラへの興味をよく評価してもらったとより嬉しい気持ちになり相手も同じものが好きなんだとさらに喜びが深まります。オベラに関する知識はそんなにないということであれば正直にI am not very knowledgable, but I enjoy listeing opera そんなに知識がある訳じゃないけど、聞いていると楽しいと伝えます。またTo be honest, I don\'t know anything about opera. I am a bit embarrassed but can you teach me? 正直言ってオペラのこと全然しらないんだよね。ちょっと恥ずかしいんだけれど教えてくれる? 正直で真面目なあなたに好感をもってくれるはずです。会話の中で相手に伝えることはなるべく事細かく詳しく説明して下さい。短い文章やYes, Noだけで間違えを恐れるためさっさと終わらせようと思うと返って誤解が生じます。コミュニケーションは深まるには逃げないことが原則です。

生徒の感想

長年の英語学習、並々ならぬ向上心にもかかわらず、英語や英会話に全く自信が持てない、そんなわたしでした。しかし、イギリスへの長期出張を機に、鈴木ゆり先生と出会い、先生自身の豊かな言語世界に衝撃を受けました。イギリスのゴシックから嵐が丘まで、教養と現実の英語を身につけたこのような方が私の目の前にいるとは!奇跡のようでした。何故私が長年の学習にもかかわらず喋れないのか、深い気づきを得ることができたのです。優れた英語の教師はネイティヴスピーカーとはかぎらないことを悟りました。最初のレッスンで、私の英語の特徴を3点、指摘していただきました。1つ、Noと言うべきときにYESと言ってる。1つ、ブチ切れてる 、英語は音楽のように滑らかに喋ること。 1つ とりあえず言っとけ的な喋り方をしている。感情が動いていない。

最初に出会ったその日から帰国日の便出発4時間前まで、ほぼ毎日、個人レッスンを受け続けました。帰国後、相変わらず、ネイティブスピーカーには怖じけずいてしまうわたしですが、自分に対する理解が深まったことは宝を得たに等しいことです。鈴木先生との出会いから新しい世界の扉が開きました。未来の自分を楽しみにしています。以上です。もっと表現したいのですが、これは偽らざる真実です。
ありがとうございました。
松下礼子 元CAチーフパーサー、在外研究員

通訳 半日(4時間)450ポンド、フルデェイ(8時間半)800ポンド (海外出張可能)
現地の方へのサポートで行っている一対一の英会話レッスンは2時間30分85ポンド(英語学校グループレッスン約3レッスン分)一週間の宿題などガイドする費用は含まれています。フルデェイレッスンは5時間00分で130ポンド。
お気軽にご連絡ください。

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記事No. 3406

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