1月15日(月)シティーと『イングランド銀行博物館』英国最古の都市をシティー公認ガイドがご案内

2024/01/07 08:56:44
タイプ
シティー公認ガイド現地ツアー
名前
塩田まみ
電話番号
07711261926
メールアドレス
エリア名
City , Bank
最寄駅
Bank

2024年1月15日(月曜日) 
午前10時30分~13時
シティーと『イングランド銀行博物館』 シティー&ブルーバッジ公認ガイドツアー

参加料金  大人 £20   
学生・子供 半額 5歳以下無料

集合場所  
地下鉄バンク駅(Exit 2 付近改札口右手すぐ)
解散場所  同駅付近

シティー・オブ・ロンドン特別区公認ガイドの『ドラゴンバッジ』を身に付けて、
毎年アートや建築などテーマと地区を変えながらご案内するシティーです。

テンプルやフリート街では法曹院とジャーナリズムを、東クラスター地区では
高層ビルと谷間に潜む古の教会を、古代ローマ時代の遺跡やカルト宗教神殿、
中世から続く市場などもご紹介して来ました。
2023年は『シェイクスピア400』のイベント年でしたから、
実はシティーこそがシェイクスピアが住み、名作を次々と生み出した場所であり、
彼の作品を後世に残すという大偉業を成し遂げた友人達に焦点を当てて
幾つものウォーキングツアーでお祝いしました。
シティーと言えば高層ビルを想像する方も多いにも関わらず、
そこかしこに秘密の花園のような庭園があるのもシティーの魅力。
特に昨今は「庭園」が天空めざすのが流行で、世界的なガーデンデザイナーが
その作品を競い合う場所となっています。

そんな魅力尽きないシティーですが、なんといっても世界的には
金融街として知られています。
そこで、今回は初心に立ち戻って、金融街としてのロンドン、同業者組合
ギルドの伝統と機能などについてお話ししながら現地をご案内したいと思います。
ハイライトは英国金融の要、英国中央銀行、バンク・オブ・イングランド。
創設時18世紀に遡る建築や紙幣発行の歴史、銀行に関わった意外な人々、
金融の仕組みなどを学ぶことが出来る『イングランド銀行博物館』を
約2時間かけてご案内します。
本物の金塊に触れるチャンスも⁈
期間展示の「奴隷制度とシティー」についても解説いたします。

お申し込み、お問い合わせはガイドのメールアドレスにお願いします。
shiodamami@gmail.com
その他のツアー詳細についてはガイドのウェブサイトにてご覧いただけます。
https://mmshioda.wixsite.com/website

1月12日(金)ナショナルギャラリー美術館 ツアー3種
1月23日(火)V&Aビクトリア&アルバート工芸美術館ツアーも開催。
多種録画ツアーも販売しています。

おまけ編【シティー徒然】
英国一古い都市として、二千年の歴史を誇る街ですが、その機能は常に
商業の街。貿易や金貸し(銀行)、保険もそのひとつ。
今でこそ金融・法律関連の会社が圧倒的に多いですが、
ありとあらゆる宗派のキリスト教会と修道院乱立した時代もありました。
19世紀までは今でいうリージェントストリートかピカデリーか、
高級商店街だった地区もあります。
もっと昔は小さいけれど唯一のロンドンとして、イギリス人も外国人も
ごったに暮らし、ありとあらゆる貿易と商いをしてきました。
初代ロンドン橋がつくられたのは二千年前、ローマ帝国の時代です。
キリスト教が布教されてほどなくセントポール寺院が出来ました。
現在のは五代目。17世紀の大火事の後で造られました。
そのころ商売と教会地区ごとに互助会、同業者組合ギルドがつくられて、
町には規律と統制が生まれ、現在も機能を持ち続ける組織、役職が生まれます。
それに伴い不思議な慣習、怖い罰則、楽しいイベントも沢山。
黄金の馬車が登場する毎年11月のパレード、ロードメイヤーズが有名ですね。

今も世界の金融中心地の一つとして大手金融会社のHQが集まるシティー。
ユダヤやアメリカ系などお金持ちが多いですから、アートに注ぎ込む
費用もスケール大。毎年変わる世界的アーティスト達による屋外現代アート展、
Sculpture in the Cityも見逃せません。今年はどんなのが登場しているか?

たった1時間で歩き回れる面積とは言え、奥が深いシティーです。
是非。今年のツアーもお見逃しなく!!

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記事No. 38959

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