3月4日(月)V&A ビクトリア・アルバート博物館🏰英国公認ガイドツアー
世界有数の美術の殿堂ビクトリア&アルバート博物館。
中でもブリティッシュ・ギャラリーは中世から近代までの
イギリス美術工芸を集めた圧巻の展示で有名です。
美術を介して英国史を学ぶに最適の場をご案内します。
午前と午後の2ツアーは内容が異なります。
2024年 3月4日(月曜日)
ツアー①
午前10時30分~13時30分
ツアー② 午後14時30分~17時
参加費用
午前ツアー 大人£20
午後ツアー 大人£15
午前・午後両方ご参加の方は£30
*1月23日のツアーに参加された方は各ツアー£5ずつ割引となります。
*入館は無料です。
集合場所
クロムウェルロード側 出入口 ロビー
(中央のインフォメーションデスク
左脇のベンチ付近)
1851年、ロンドンのハイドパークでは世界最初の『万国博覧会』が開催されました。
5か月に及んだイベントには巨大なガラスと鉄骨のパヴィリオンが建設され、
そこに集められたのは世界の隅々からもたらされた物産の数々。
英国からは産業革命発祥の地にふさわしい発明品と並んで、高度な技術で
造られた美術工芸品が人々の人気を集めました。
大英帝国の威信をかけたイベントから程なくして、それら実用品や工芸品を集めた
博物館が設置されます。
現在の場所、現在の名前で工芸博物館ができて早120年余り。
新たな美術コレクションが加わって、博物館は美術館として生まれ変わりました。
そう、ここにはコンスタブルやターナーの名画、19世紀画壇の大御所
レイトンの超大作も、ラファエル前派の作品を集めた立派な美術館でもあります。
人気の高いウイリアム・モリスはこの美術館の芸術アドバイザーでした。
彼のイチ推しで購入したお宝とは⁈
【午前ツアーの内容】
前回1月のツアーではご案内しなかったブリティッシュ・ギャラリーに集中して解説ツアーを行います。
ブリティッシュギャラリー・フロア①
トリジャーノ彫刻、ウェアーのベッド、エリザベスのミニチュアジュエルなど。
ブリティッシュギャラリー・フロア②
貴族館の音楽室、紅茶の歴史、ホガースの「娼婦一代記」、グランドツアー、
ネオクラシシズム、産業革命の影響、大博覧会、アーツクラフツトモリス商会。
過去数年間に私が開催した現地ツアーやオンライン講座と関連付けて
普通のツアーではご案内しない部分に焦点を当ててご案内しようと思います。
もちろん、初めて参加される方、初めてこの博物館を訪問される方も大歓迎です。
ランチタイムは是非「世界初の博物館内レストラン」でご一緒いたしましょう。
【午後ツアーの内容】
前回ツアーでご案内しなかった劇場関連ギャラリー、ガラス工芸の歴史、
家具デザイン、日本と中国、ギルバートコレクションなどをカバーする予定です。
(時間配分、見学箇所、順番は変更になることがあります。)
お問い合わせ、お申し込みはガイドのメールアドレスにお願いします。
shiodamami@gamil.com
ウェブサイトからはご予約いただけません。