心身の健康のためのアーティスティックワークショップ
心身の健康のためのぬらし絵アーティスティックワークショップ
Transpersonal Arts for Health & Wellbeing
アートセラピー(芸術療法)は、絵や粘土などで言葉にできない思いを表現し、隠れていた感情を解放することによって、心と身体を調整する心理療法です。リラックスできる、自分らしさを取り戻す、自己成長を助ける、などの効果もあり、自分の心と身体につながることによって、悩み・問題の解決にも役立ちます。
シュタイナーのアートセラピーは、おもに「ぬらし絵」と呼ばれる水彩画、粘土塑像、素描によって、心や身体の深層にはたらきかけてバランスをとり、創造力と自己治癒力を活性化させ、心身の安定や成長を助けます。
今回は、アートセラピーのグループファシリテーションの資格を持つ講師が、ぬらし絵で心と身体にフォーカスするワークショップを行います。
「アート」といっても、特別な技術や経験はまったく必要ありません。「上手く描く」ことを目的にしていないので、「絵は苦手」「大人になってから絵を描いたことがない」という方こそ、一切の批判のない場所で自由に自分を表現することにより、思いもよらぬ発見をすることも多々あります。また、五感が刺激されて、眠っていた想像力・創造力が花開く経験をすることもあるでしょう。
楽しみながら心身の健康につながるアートを体験していただけますので、お気軽にご参加ください。
<日時>
7月30日(火) 13:00〜15:30 (2時間30分 作品を乾かす時間を含む)
上記の他、8月1日〜14日までの間(3日・10日を除く)で、ワークショップ開催リクエストも受け付けています。7月30日以外に参加をご希望の方は、ご都合の良い日時をお知らせください。人数が集まり次第、追加で開催させていただきます。毎回違う内容で行うことも可能です。お子様と一緒に行う親子ワークショップも可能です。
<場所> Chalice Gallery (North Finchley)
詳しい住所は、お申し込みのあった方にお知らせさせていただきます。
<定員> 10名
<参加費> 40ポンド(材料費込み)
<持ち物>
汚れてもよい服装(エプロンやスモックなど)、作品を乾かすためのヘアドライヤー、作品を持ち帰る袋・バッグ、スリッパ
<内容>
ぬらし絵で自分とつながる
ぬらし絵の技法を学び、インストラクションに沿って作品を描いてみます。それから、マインドフルネス瞑想と組み合わせて、身体や感情とつながります。生まれ出た作品と対話しながら、言葉にできなかった思いや、隠れていた感覚に出会ってみましょう。思いも寄らない気づきがあるかもしれません。合間に、シュタイナー教育やアートセラピー、気質や人間関係などのお話もさせていただきたいと思っています。
ご質問やご不明な点がありましたら、下記までお問い合わせください。みなさまのご参加をお待ちしています。
<ご予約・お問い合わせ>
info.yorozuyauk@gmail.com
*緊急連絡先として携帯番号をお知らせください
ファシリテータープロフィール
須長千夏
横浜国立大学教育学部心理学科卒業、出版社勤務後、1997年渡英。
2001年BA(Hons) Illustration学位取得後、イラストレーター・ライター・編集者として活動。
2009年シュタイナー幼稚園教諭免許取得、ロンドンのシュタイナー幼稚園にて、自閉症児のラーニングサポートアシスタント、幼稚園教諭として3年ほど勤務。
2018年シュタイナーのアートセラピーのコースCity & Guilds Level 5 (ACGI) Transpersonal Arts for Health & Wellbeingを修了。
現在は、日本やイギリスで、子どもや大人のための個人セッションやワークショップ、お年寄りや被災者のためのアート教室、羊毛クラフトのワークショップ等を行っている。
著書・訳書に、「くまのプーさんスイートメモリー」(講談社刊)、「お話で育む子どもの心」(日本語訳/東京書籍刊)等がある。
http://chinatsu-sunaga.com