女性向け小説＆エッセイ5冊セット

秋の夜長に、女性におすすめの本、5冊セットです。

『負け犬の遠吠え』酒井順子
嫁がず 産まず、この齢に。
どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです。――著者
連載時から大反響の問題エッセイ。
「負け犬にならないための１０箇条・なってしまってからの１０箇条」等全女性必読の書。

『100万回の言い訳』唯川恵
恋愛すると結婚したくなり、結婚すると恋愛したくなる。離れて、恋をして、再び問う夫婦の意味。結婚から始まる物語。
結婚7年、夫婦仲は悪くない。だけど何かが足りない気がする-。私たちどうして別れないのだろう。離れて、恋をして、夫婦の意味を再び問う結婚小説。

『オンナの奥義』阿川佐和子・大石静
『聞く力』シリーズが190万部のベストセラーとなる一方、2017年に〝還暦婚〟を果たした阿川佐和子さん64歳と、『ふたりっ子』『セカンドバージン』などのヒット作を誇る売れっ子脚本家で、実生活でも背徳の愛を重ねてきた大石静さん66歳。フツーではないオバサン二人が、究極のオンナの生き方を語り合う。

『無印OL物語』群ようこ
ドジな先輩・後輩、嫌味な上司、チャッカリ屋の同僚。職場という人間関係を糧にたくましく生き、成長をみせるOLたちの日常を描いた、くやしくっておかしい十二の物語。
レビュー「95年生まれのOLですが、昔も今も変わってないなと良い意味で実感できました！まるで母のOL時代をのぞいてるようで面白かったです。
時々わからない物が出てきたりするので、勉強にもなりました。(今では普通の洗面台がシャンプードレッサーと呼ばれていたことなど)」

『無印親子物語』群ようこ
ひとり暮らしを敢行した私を引き戻そうとする古狸母。家では厳格、外では裸踊りまでする破廉恥父。いつまでもてる美人母。親子愛の名の下で、くり拡げられるなんでもありの家族物語。
レビュー「面白くて、且つ、読みやすい。色々なパターンの親子がいるけれど、どの親子も本人達は真面目なんだろうけれど、傍から見ると、結構笑える。もしかしたら、私達親子も例外にもれず、笑われているのかも知れない。」

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